クラチエに行ってきました！！
ダビィやみんなが元気に迎えてくれました！
昨年の7月以降 約半年クラチエにはいけていませんでした。
突然 音信不通になり、バサックのキエンにみんなが無事か確認してもらいにいったり、連絡が取れてもお母さんがクラチエにいなかったり、行く予定にしていた日程に僕が病気になったりとタイミングが合わず、なかなか行くことができず、 ご心配おかけして ごめんなさい。
久しぶりの報告です！
ため池も水は乾季のために減っているものの、相変わらず大きな姿で
待っていてくれてほっとしました！
草木が生え、乱雑に見えるもの、その草たちが周りの土を固め、崩れを
防いでくれてもいます。
ため池の横にあった家は なくなっていました。
以前に連絡を受けていたのですが 大きな蛇が家に入ってきたときに
その蛇を殺したのが原因で 家族がみんな病気になっってしまったと
いうことがありました。
そして その蛇が神様の使いで 罰が当たったのだと信じていました。
そのため 家も同じ場所に残すわけにはいかず いったん壊していて
時期を見て また 近くに立て直すということです。
もともとの家は 違う場所にあるので安心してくださいね。
家がないため ここでは外で炊事をします。
これからのこと。
正直 今までバサックの為にと掘ったため池がうまく活用できず、
どうすれば もっといい形でバサックに還元できるか 悩んでいました。
お米があまり売れなくなったり、お母さんや家族が病気になったりして、
予定通りに野菜の畑を始められなかったりと トラブルも続きました。
そのことを正直にお母さんにも話し、相談しました。
すると お母さんもそのことを考え、色々考えてくれていました。
サトウキビ畑の為に田んぼだった場所焼いてを準備しています。
4月のクメール正月の休みのときに バサックの子供たちを呼んで
今度やろうとしているサトウキビの畑を手伝ってもらおうとバサックの
ソカーママと話していること、その為に必要なきれいな水のために
井戸を苦労して立てたこと。
建てられたばかりの井戸。
そして ため池をムリせず、価値的に使うために 魚を飼うことで
使い、その売り上げをバサックに還元したいこと、魚は他のNGOが
提供してくれるということまで 考えていました。
正直 今の状態では 僕たちから 資金面で協力することは難しいと
思っていました。そんな中でこうやって自分たちでやろうとしていることが
本当に嬉しく思いました。
それをバックアップするために 新たにサトウキビや魚の飼育方法などを
セダックなどの専門団体に協力を仰ぎ、失敗がないようにサポートして
いきたいと思っています。
僕たちはカンボジアのみんなを中心にそれをサポートしながら、一緒に考えながら
進めていきたいと思っています。
時間はかかりますが応援よろしくお願いします。
まさ＠プノンペン
クラチエで田んぼ
少し時間があいてしまいましたが クラチエに行ってきました！
ため池に雨水がたっぷり貯まっていました！
見た瞬間嬉しくなるほど雨水が貯まっていて 大きなプールみたいになってます。
そんなことを言ってると お父さんやダワンが上着を脱ぎ去り泳ぎだし、僕を誘ってくれたので
遠慮なく 泳ぎました。
大はしゃぎのダワンと末っ子（名前を聞くの忘れました。）とお父さん
でも 問題は山積みでした。日本のみんなの支援で作られたこのため池、初期工事で 掘り終え、
周りを形づくったけど まだ完成にはできませんでした。
実は 雨季に入り雨が激しく降ると 水がため池にたまると同時にため池の外枠を削りながら
土砂が流れ込んでしまうのです。
雨で削られる外枠側
このままではいずれため池が埋まってしまい使えなくなります。
ですので 現在 補修工事を検討中で 材料等と工事費の見積もりを出しています。
支援してくださったみなさんにはご心配お掛けしますが どうか御理解下さい。
それに伴う田んぼも現在 相当なお米の値段の下落で去年作ったお米も安すぎて 売れず、
少しづつ食べることで使っている状態です。お母さんが作っていた芋もまともな値段で売ることもできず、
かなりの赤字で 困っている様子でした。
同時にお母さんは病気気味で体調もよくなく、疲れ気味でした。
手入れできずにいる状態の田んぼ。
お母さんと話した上で 今年はスイカやきゅうり、マメ等の野菜を作ろうと計画しています。
そのほうが利益率がよいというのと 乾季になっても ため池があれば継続できるからです。
その為に 夏休み中のバサックの子供たちをクラチエに呼んで みんなで畑仕事をできればと
思っています。
家族みんなで頑張ります！！
現在 色んな困難の中で クラチエのみんなもなんとか立て直そうと頑張っています。
なかなか順調にバサックの生活までは まだサポートできませんがなんとか軌道のせれるよう
農業支援を専門にしてる団体との連携も始めつつ、進めていくので 応援よろしくお願いします！！
クラチエにも ぜひ 遊びに来てください！！
マサ＠プノンペン
カンボジアのお正月を前にずっと行けてなかったクラチエに行きました。
クラチエのことを気にかけてくれているみなさま、本当にご心配おかけしてすいませんでした。
久しぶりの報告です。
今回 クラチエにいったのは ため池や橋の完成の為のお祭りを催すためでした。
村長さんや村のみんなに支援をしている僕たちを紹介するためでもありました。
人生初のテープカットを体験させてもらいました（笑）。
こういうお知らせやみんなの為のお祭りを開かないと ただ僕たち日本人がお母さんたちにお金をあげて
「なぜあそこだけに？」と思われたり、お金がたくさんあると思われ、逆に危なくなることもあるのです。
そのために 僕たちはただお金を上げてるんじゃなくて クラチエを含めたカンボジアのみんなの為に
活動していることを 伝えるこういう行事が必要だお母さんたちがと教えてくれました。
奉げ物と祈祷のダンスで繁栄や無事故を祈る。
このお祭りには バサックの子供たちとみんなが踊りや劇をクラチエの村人に見せるために
お手伝いに来てくれました。
キエンやヒヤップパパなども劇に加わり みんな厚化粧で 真剣に劇を演じていました。
夜で照明の中 バサックの演技が映える。
子供たちの踊りや劇は夜遅くまで 続いたけど 見ていたお客さんも最後までずっと見てくれました。
僕には言葉は分からないけど 村のみんなをひきつけるバサックのみんなの演技がとてもうれしく思います。
夜遅くまでたくさんの人が集まって楽しんだ。
実際 ため池はほとんど完成しているのですが 雨季がもう来たかのような雨で 周りの土が少しづつ
崩れていました。
現在のため池。形は整ったけど 雨で崩れる可能性がある。
キエンやみんなに相談すると 雨季が本格的に来る前にセメントなどで周りを固めた方がいいらしいです。
現在はお値段の見積もり中です。
それ以外でも 急な崖みたいになってるので柵をつくろうなどの案があったり、
ため池周りの土壌を強くするために木を植えようなどの案が出ています。
せっかく作ったため池なんで より完璧で永続的なものを作るつもりです。
ですので 最終的な完成まではもう少し時間がかかります。
祭りの為に来ていた 移動観覧車。きれいだけど１周７秒で回るとんでもない速さ。
今回のことで 僕たちの活動がクラチエの皆さんに少しでも理解してもらい、また応援してもらう
きっかけになればと思います。
これからも心からカンボジアのみんなに応援してもらえるような、いっしょに歩んでいけるような
支援を続けていきます。
※今回の写真はメイクのお友達のイチ君に全て撮ってもらいました。
ありがとう！！イチ！
まさ＠カンボジア
クラチエにため池やたんぼの様子を見てきました！
お母さんが飼っている無数のアヒルたち（カメラ目線）。
今回は冬のツアーにも参加するメグミちゃんも携えていってきました。
現在のため池の状況ですが、以前に掘ったモノがそのまま放置されています。
それというのも 前掘ったときはまだ雨季で 完璧には掘り終えてはいなかったからです。
雨のせいで池の縁が崩れだしたりしているので池の水が自然に減って、そこが見えるようになれば
また 掘りなおし、周りも固めます。予定では１月中盤です。
水もだいぶ減り、縁が雨のため 崩れている。
ですので 基本的には次の工事後、ため池がちゃんと使えるようになるのは来年の雨季以降です。
田んぼの稲は もう収穫が終わってしまっていました。
収穫し袋で保管されています。出番を待つため池看板と共に。
このクラチエで取れたお米は約束どおりバサックスラムのために使われます。
バサックのソカーママと話し合った結果、直接バサックに持っていくより現地で売って、お金に変え
その後 それでバサックの生活費全般（食費含）に充てていこうと決まりました。
ここで取れたお米での食事。ほんとに普段食べているお米よりおいしかったです。
さて めぐみちゃんは初めてなので いろいろな体験をさせてもらいました。
現在クラチエでは 芋の収穫が全盛期。みんなで芋を掘ったり、芋の皮をむいたりお手伝いしました。
でかい芋が取れたどー！！の図
芋の皮むきをお手伝い。日本の芋と違って水分が少ない。
芋畑の前で。とにかくでかい、２，３メートルはある。
クラチエはまだトイレもなく、自然のあおぞらトイレで用をたしています。
シャワーも当然ないので 雨季の間に溜まった池で水浴びをします。
そう、クラチエではかなりワイルドな生活が体験できます（笑）。
１１月に日本に帰ったときに岐阜で皆さんに頂いたハンドタオルをいつもお世話になっている
クラチエの家族にプレゼントさせていただきました！
ミッキーマウスにみんな大喜びでした！ありがとうございました！
これからもまた 少しづつ変化していくクラチエを楽しみにしといてくださいね！
皆様からたくさんの支援をいただいため池が掘りおえました！！
プールのような大きいため池！ソパートが小さく見えます。
あれっと思った方、御安心ください。
当然まだ完成ではありません。掘削工事は終わったのですが現在雨季のため周りを固める工事は
まだできないのです。
そのため まだ見た目は あまりよろしくありませんが乾季に入り次第 工事を始めます。
ため池募金に５０００円以上支援してくれた方の看板も準備しています。
あらかじめ用意してもらった看板に文字担当のまっつんが名前を書き込みました。
この看板に関しては 乾季に入り ため池が完成してから立てる予定でいます。
それまでは腐らないようにお母さんの家で保存してもらうことになりました。
今回 このクラチエのお母さんから感謝状を頂きました。
家族みんながサインをしてくれました。
ソパートがこれを訳してくれたので翻訳を載せます。
（翻訳）
感謝状
この感謝状は私（お母さん）と家族と村のみんなからMAKE THE HEAVENに作りました。
こんなにたくさんの支援をしていただいてとても嬉しく思い、また
日本の皆様に心から感謝しています。
日本の皆様に心から感謝しています。
このことはずっと忘れることは出来ないでしょう。
直接 クラチエにきてくれた美和とマサにも感謝しています。
支援の内容 ・ため池 ・稲 ・野菜 ・機材 ・農作費
皆さんの支援にこれ以上のないほどの幸せを感じます。
MAKE THE HEAVENがこれから大きく発展しますよう、また代表のてんつくマンとスタッフ、
日本の皆様が御健康、御多幸であることを祈っています。
日本の皆様が御健康、御多幸であることを祈っています。
クラチエより ２００８年１０月２６日
最後にそれぞれのサインがありました。
募金してくれたみなさん、支援を手伝ってくれた皆さん
本当におめでとうございます！！
本当におめでとうございます！！
これからも随時、クラチエでのため池の状況を報告させてもらいますので
楽しみにしていてください。
まさ＠カンボジア
クラチエでは バサックスラムの寺子屋のための田んぼのお米が出来始めました！
稲穂がきれいに金色に染まりました！
今回本当は バサックの子供たちを連れて みんなで稲刈りを手伝いたかったけど
子供たちの学校を休んませるわけにはいかず 次回の楽しみにしました。
稲を植えた時期の差があり、稲刈りは来年１月あたりまで 続くのでそれまでに
子供たちを連れて行けたらと思っています。
とりあえず今回は 僕たちだけで少しだけお手伝いしました。
今回はバサックともぢ先生も参加。
しっかりお母さんに稲刈り指導を受けました（笑）。
今年作った田んぼは約１ヘクタール。
収穫予定では 例年より２，３割少ないらしいけど 今回は水田じゃない田んぼだったので
仕方がありません。
来年からは ため池もあるので 水田の形でやり、よりよい収穫のためにいろんな作戦を
立てる予定です。
今回出来た稲は ２割を来年度の田んぼのために残しといて 残りをバサックスラムの
食料支援にまわす予定です。
そのままお米として 運ぶか、お金に変えて 資金で支援するかは
バサックのソカーママと相談して決めることにしています。
アヒル小屋。お母さんがアヒルも飼いはじめました。
このクラチエのお母さんはほんとに自分で出来ることを全部やろうとしています。
今回 行ったときもまた 両親のいない子供たちや仕事のない人がお母さんの周りにいて
食事を用意したりしていました。
村の貧しい子供たちに囲まれて。
お母さんは僕たちにいつも感謝の言葉を言ってくれます。
でも 僕たちはただ少しのきっかけを作ったにすぎません。
お母さんに会うたびに 支援について考えさせられます。
自分たちが自分の村の中で助け合っている。
そんな中で僕たちが出来ることはほんとに小さなことです。
支援をしてやっているとか、かわいそうだからと 上からみて勘違いしてはいけないのです。
これからも支援のなかで 多くの感謝の言葉をもらえることだろうと思います。
でも 僕たちはカンボジアで力強く生きているみんなを尊敬し、また出会いに感謝しながら
支援していきたいと思いました。
支援という一見、一方通行の形の中で
僕たちスタッフは本当に多くのことを学ばせていただいています。
マサ＠カンボジア
７月から皆さんに御支援いただいていたため池募金の集計が
終わりましたので御報告させてもらいます。
終わりましたので御報告させてもらいます。
工事中のため池。現在は掘削作業は終了したようです。
ため池募金
合計
４０３４９１円
みなさんのお陰で目標金額だった３０００ドル（約３６万円）を達成することが出来ました。
今回の募金は日本のみなさま、８月のツアーに参加してくれたみんななど、
たくさんの応援で集めることができました。
また、募金してくれるだけじゃなく、たくさんの人にこの支援のことを伝えてくれることで
応援してくれた方もたくさんいます。
目標以上に余剰分の募金は ため池の水質調査やその後の管理等に大切に使わせていただきます。
本当にありがとうございました！
現在クラチエでのため池工事はほぼ終了し、柵や看板などの取り付けを残している状態です。
もうすぐ完成するため池を楽しみにしてください！！
まさ＠かんぼじあ
クラチエでお世話になっているキィお母さん、チューンお父さん。
現在のクラチエでのバサックのための田んぼ支援やため池のための土地を
惜しみなく提供してくれたダヴィの御両親です。
お母さんはホントにいい人で 常にみんなのことを思い
そして 大変な人のためにぜひ役に立ちたいと考えてくれています。
上の写真の家族以外の人はみんな近くの住人で 仕事もなくお金もなく
ホントに食事もままならないような時にお母さんが 声をかけ
一緒に田んぼなどを手伝ってもらいつつ 毎日食事を用意しているそうです。
お母さんが抱いている子はチーママといって 突然村に現れて
最初はお寺で面倒をみていたがそれもできなくなり お母さんが引き取ったらしいのです。
彼は知的障害があり 喋ることもままならず、本当の名前さえもわからないのです。
そんな優しいお母さんも実は昔大変苦労しました。
戦争時代に両親２人と７人兄弟のうちの５人を殺されてしまったのです。
キィお母さんの両親はとても裕福だったため たくさんの土地が残りました。
だから ホントはお母さんはとてもお金持ちで いつでもいい車に乗ったり
大きな家、きれいな服を買おうとおもえば 買えるのです。
でも お母さんは贅沢なことには全く興味がないといいます。
お母さんはいいます。
「両親のお陰で たくさんの土地を持っているけど それを使ってたくさんの困っている人を
助けたいです。だから その機会をくれた皆さんに感謝しています。」
今回 また バサックで薪を買うお金がもったいないと自分の土地の中に倒れている
たくさんの木々をバサックの薪として支援したいと自分から提案してくれました。
そんなお母さんにチューンお父さんも心から同意してくれています。
お母さんの夢は自分の土地に孤児院を作ること。
そんな優しいキィお母さんをこれからも応援していきます。
そして たくさんのことをお母さんから教わりたいと思いました。
チーママのような子をたくさん集めたいとお母さんは頑張っています。
現在のクラチエでのバサックのための田んぼ支援やため池のための土地を
惜しみなく提供してくれたダヴィの御両親です。
両端がお父さんとお母さん、お母さんの向かって左がダヴィ。
お母さんはホントにいい人で 常にみんなのことを思い
そして 大変な人のためにぜひ役に立ちたいと考えてくれています。
上の写真の家族以外の人はみんな近くの住人で 仕事もなくお金もなく
ホントに食事もままならないような時にお母さんが 声をかけ
一緒に田んぼなどを手伝ってもらいつつ 毎日食事を用意しているそうです。
お母さんが抱いている子はチーママといって 突然村に現れて
最初はお寺で面倒をみていたがそれもできなくなり お母さんが引き取ったらしいのです。
彼は知的障害があり 喋ることもままならず、本当の名前さえもわからないのです。
生き物が大好きなチーママ。この名前はダヴィが付けた。
そんな優しいお母さんも実は昔大変苦労しました。
戦争時代に両親２人と７人兄弟のうちの５人を殺されてしまったのです。
キィお母さんの両親はとても裕福だったため たくさんの土地が残りました。
だから ホントはお母さんはとてもお金持ちで いつでもいい車に乗ったり
大きな家、きれいな服を買おうとおもえば 買えるのです。
でも お母さんは贅沢なことには全く興味がないといいます。
いつも質素なキィお母さん、でも料理はとっても上手です。
お母さんはいいます。
「両親のお陰で たくさんの土地を持っているけど それを使ってたくさんの困っている人を
助けたいです。だから その機会をくれた皆さんに感謝しています。」
今回 また バサックで薪を買うお金がもったいないと自分の土地の中に倒れている
たくさんの木々をバサックの薪として支援したいと自分から提案してくれました。
そんなお母さんにチューンお父さんも心から同意してくれています。
お母さんの夢は自分の土地に孤児院を作ること。
そんな優しいキィお母さんをこれからも応援していきます。
そして たくさんのことをお母さんから教わりたいと思いました。
いつもみんなを楽しませてくれるチーママ。
チーママのような子をたくさん集めたいとお母さんは頑張っています。
まさ＠かんぼじあ
皆さんからたくさんの支援をいただいてつくるため池も
とうとう工事が始まりました★
とうとう工事が始まりました★
期待に胸をふくらませて 現場に行ったのですが あれ、地面を掘削する機械が見当たらない？
お母さんに聞いてみると どうやら工事が始まったこの日の朝にいきなり壊れたらしいです。
そのため すぐに修理のためにまた 町に戻されたということでした。
２,３メートル四方だけ掘られただけでこの日は終了。
溜まっている水は湧き出た水です！
溜まっている水は湧き出た水です！
どうやら 近くに倒れていた大木を機械でどかそうとした時にミスで
ショベルの先が折れたらしいのです。
そのために機械が直るまで 工事も２,３日だけ延期になりました。
みんなが乗っているこの木が原因でした。
でも 機械はすぐに直るとのことで すぐ工事も続行されます。
実際工事自体は３日くらいで終わるとのこと。
ですので どうか御心配なく。
カンボジアではこういうトラブルはつきものなんです。
ため池が完成し、その周りも落ち着けば
今度は 周りにたくさんの木を植えようと思っています。
木を植えれば 周りの地盤も強くなり ため池が崩れにくくなるからです。
お母さんの希望で 食べることの出来るフルーツの木を植えるつもりです。
現在このメンバーでため池や田んぼのお世話をしています。
両脇にいるのがチューンお父さんとキィお母さん。
両脇にいるのがチューンお父さんとキィお母さん。
ところで
そういえば ため池の名前を考えていませんでした。
本当にこのため池はたくさんの皆さんの支援のお陰でもうすぐ完成されます。
だから ため池の名前も 支援してくれた皆さんに決めていただけたらと思っています。
そこで
ため池の名前を募集したいと思います！！
基本的には ため池支援を少しでもしていただいた方の中からと思っていますが
これから バサックやこのクラチエでの支援に関わっていきたいという方や
こんな素敵な名前を思いついた、という方でも かまいません。
名前が浮かんだ方は 下記のアドレスまで 名前と一緒に送ってください。
cambodia@maketheheaven.com
どうかスラムの子が元気になるような、農作物がたくさん育つような、
そして 絶対ため池が枯れないような 素敵な名前をよろしくお願いします。
まさ＠カンボジア
ため池工事が始まるという連絡があったのでクラチエまで様子を見に行きました。
成長が早い稲にはもうお米が出来始めていて ソパートが早くも味見!?
村についてまず目に飛び込んできたのは大きく育った田んぼの稲。
最初は水のない田んぼでホントにちゃんと成長するか不安だった田んぼも
数ヶ月経った今、僕たちの肩くらいまで成長してくれました。
最初はホントに小さかった。
でも 今ではここまで大きくなりました！！
そのときにソパートがいきなり 『もう妊娠したよー。』って言うから
『誰が？』って聞いたら笑って『お米だよー。』と。
何を言ってるのかと思って聞いたら どうやらカンボジア語で
「受粉」と「妊娠」は同じ言葉らしいです。
稲もどうやら「妊娠」が始まり 少しづつ収穫も近くなってきました。
収穫予定時期は どうやら １０月末から１１月初めくらいになりそうです。
収穫には学校のタイミングさえあえば バサックスラムの子供たちを呼んで
みんなで収穫を手伝いたいと思ってます。
その収穫が終わる頃に乾季が始まります。
お米の稲刈りが終われば 今度はもう一度 畑を耕し 野菜作りをします。
今度作る野菜の種。お母さんはすでに野菜作りの準備万端です！
ため池が出来れば 乾季でも野菜作りが出来るようになります。
そうすれば 一年中農作物が作れて バサックの子供たちのために使えます。
もう少しでそのため池も完成します。
これからこのクラチエでは一年のいつ来ても野菜やお米が作られているようになります。
ぜひ 子供たちのための畑を手伝いに来てください。
まさ@カンボジア
カテゴリ別アーカイブ
記事検索
